施工事例

K邸 新築工事

2021.03.01

工事名:K邸 新築 電気・空調・衛生設備工事(2016年竣工)
建築設計:内記建築設計室
設備設計:有限会社 ニューメディアエンジニアリング
建 築:株式会社 アーバンワークス
構 造:木造2階建 323.74㎡

当社実績では最も完成度の高い個人住宅です。
お客様との関わりも深く、設備全般[電気・空調・給排水]の設計・施工に加え、家具のコーディネートまでさせて頂きました。

間接照明を基本に、こだわり選び抜いたLED照明器具、自動点滅器・人感センサーを多用し利便性と快適性(※)を追求しています。
※玄関、廊下や階段の通行時、夜間のトイレや水分補給のための冷蔵庫までの動線への足下灯、買い物帰宅時のキッチンまでの動線における照明自動点滅、防犯性向上のための照明配置・自動点滅計画など。

お引渡し後、特に気に入って頂けた設備は「ヒートポンプ式温水システムの床暖房」でした。
従来の電気ヒーター式床暖房では「電気代が掛かり過ぎるので使っていない」という話しをよく耳にしていたため、それを考慮し電気ヒーター式と比較しエネルギー消費が約1/3となるヒートポンプ式の温水床暖房を採用しました。
リビング・ダイニングテーブル廻り・キッチンのほか、ヒートショックに配慮しトイレや脱衣室などに床暖房パネルを配置、冬場の室内環境は「快適」そのものです。

エアコンや換気設備にも細かくこだわっています。
快適性のほか意匠性を求められるリビングやダイニングにはフリービルトインタイプのエアコンを、直接風が当たると不快になる寝室には配置の自由度が高い天井カセット型のエアコンを採用しました。また、夏場に不快な暑さとなりがちな玄関にはリビングからの冷気をエアパスファンで送れるように工夫しており、非空調室ながら快適性を高めています。

エアコンの種類の詳しくはこちら:三菱電機ホームページ

換気設備、最も在室時間の長いダイニングにはロスナイを設置、熱のこもりやすい2Fホールや出入りの少ない納戸には温度センサーによる自動運転、衣類のホコリが発生するクローゼットには照明のセンサーと連動して換気扇を自動運転させています。

その他の設備はインターホンと連動するセンサーカメラ(録画機能有り)、エコキュート、太陽光発電設備など、とにかくイニシャルとランニングおよび更新時の入れ替えコストまで建築時点で当社の有する経験値のなかで最良と考える機器を思う存分ご採用いただきました。

地元の建築設計事務所様とも計画時から緊密な連携が図れたお陰で、お客様にご満足いただける住宅が完成しました。

 

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